【染めDIY必見】自宅で簡単にできる色止め方法を解説!色落ちの悩みを解決

「新しい衣類を購入したのに、洗濯したら色落ちしちゃいそう…」
「DIYで染色したけど、色が移ってしまったらどうしよう…」
大切な衣類など、少しでも長く美しい色のまま楽しみたいですよね。
染めDIYの「最後のひと手間」、色止めの重要性と、自宅で誰でも簡単にできる方法を徹底解説します。さらに、今回は戸谷染料商店の人気の色止め剤「浅草色止め太郎」を実際に試したレビューもご紹介いたします。
なぜ色止めが必要なの?

そもそも、なぜ「色止め」という工程が必要なのでしょうか。
染め上げたばかりの布は、染料が繊維の表面に付着しているだけの、少し不安定な状態です。このまま洗濯してしまうと、余分な染料が水に溶け出し、以下のようなトラブルを引き起こす可能性があります。
【色移り】
他の洗濯物に染料が移り、まだら模様になってしまう。特に白い衣類と一緒に洗ってしまった時のショックは大きいものです。
【色あせ】
洗濯のたびに少しずつ色が抜けていき、染めたての鮮やかさが失われてしまう。
【風合いの変化】
染料が抜けることで、生地がごわついたり、逆に柔らかくなりすぎたりすることがあります。
これらを防いでくれるのが色止め剤です。色止め剤は、染料が繊維に定着するのを助け、水に溶け出すのを防ぎます。この処理によって、染めた布地の色持ちが良くなります。言わば、染料と繊維の「仲人」のような存在。このひと手間を加えるだけで、染めたての美しい色をぐっと長持ちさせることができるのです。
自宅でできる!簡単・色止めの基本手順
色止めと聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、手順はとてもシンプル。ご自宅で簡単に実践できます。
1、【染め上がりの布を水洗いする】※(染色した場合のみ)
染め終わった布を、まずはきれいな水でよくすすぎます。表面についている余分な染料や、染液の助剤などを洗い流すのが目的です。色のついた水が出なくなるまで、根気よくすすぎましょう。この工程をしっかり行うことが、色止め効果を高める最初のポイントです。
2、【色止め剤を溶かした液に浸す】
バケツや洗面器に、ぬるま湯(40℃前後が一般的ですが、使用する色止め剤の説明書に従ってください)を張り、規定量の色止め剤を溶かします。そこに、水洗いして軽く絞った布を広げて浸します。布全体が液にしっかりと浸かるようにしましょう。
3、【丁寧にすすぎ洗いをする】
色止め剤の説明書に記載された時間が経過したら、布を取り出します。再度、きれいな水で優しくすすぎ洗いをします。ここでも、色のついた水が出なくなるのが目安です。
4、【日陰で干す】
最後のすすぎが終わったら、軽く脱水し、形を整えてから干します。この時、直射日光は避けてください。紫外線は色あせの原因になります。風通しの良い日陰で、ゆっくりと乾かすのが長持ちの秘訣です。
実際の色止め剤「浅草色止め太郎」を試してみた!
「浅草色止め太郎」は、戸谷染料商店が開発した色止め剤です。幅広い素材に使える万能な色止め剤として人気です。
簡単な使い方: ぬるま湯に溶かして浸すだけなので、特別な道具は必要ありません。
強力な色止め効果: 独自の成分が繊維と染料をがっちり結合させ、洗濯による色落ちを強力に防ぎます。
幅広い素材に対応: 綿や麻、レーヨンといった植物繊維だけでなく、ウールやシルク、ポリエステルにも使えるのが嬉しいポイントです。(※素材によって色止めの効力は異なります)
実際に使ってみました!
今回は、藍で染めたコットンのTシャツで試してみます。
染め上がった直後のTシャツ。すすぎ洗いしても、まだ少し青い水が出ます。このままでは色落ちが心配です。
説明書通り、「色止め太郎」を溶かしたぬるま湯にTシャツを浸します。液体は白濁、特に気になるような匂いはありません。
20分後、すすいで乾かしたTシャツがこちら。見た目の色合いは染めた直後とほとんど変わりませんが、すすぎの際に出る色水が格段に減りました。
メリット:とにかく簡単。迷うことなく作業できました。
色止め後のすすぎで、色水がほとんど出なくなり、効果を実感できました。
Tシャツの風合いも、ごわつくことなく自然な仕上がりです。
【「浅草色止め太郎」が特に効果的な素材と注意点】
藍染めや草木染めなどの天然染料に対しても高い色落ち防止効果があります。
※撥水加工や水が浸透しない素材には使用できません。








左から①藤色 ②白緑~薄藤色 ③赤紫~藤色
使用した金粉:藤色・金・銀
















































