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ビーズをグラデーションカラーに染色・着色するコツ プラ染太郎で簡単に手芸用DIY 第2弾

前回「プラ染め太郎」を使ってクリアビーズをオリジナルのグラデーションカラーに染色・着色する方法をお伝えしました。その際、パーツの半分を染めるため、お箸やピンセットでビーズを3分持ち続けながら染めたのですが、意外と疲れる作業となりました。今回は、少し大きめなクリアのアクリルパーツを使って箸やピンセットで手で支えていなくても半分を着色する方法をお伝えします。

●細い針金を用意し、着色するアクリルパーツの穴に針金を通します。パーツが落ちないよう通した先は折り曲げたり丸めたりします。持ち手用に反対側は少し長めにしておきます。
パーツを染色液にゆっくり浸します。針金をずれないようフチや高さのあるものに引っ掛けてそのまま時間を計りながら見守ることもできます。

今回はグラデーションに染色するため、レッドを使用して片側だけ染色しました。
※グラデーションの場合は先端は長く染めて半分は短い時間で染めます。その際に上下に動かして染めると上手に染まります。

今回の画像の染色は、60℃で9分程度パーツを煮ました。きれいな濃いレッドのグラデーションになりました。

使った商品

プラ染め太郎

全23色。プラスチック各種の染色に。素材や透過性を生かした仕上げができます。

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藍染 天然藍と人工藍(インディゴ)の違い

天然藍は植物から抽出されるインディゴ(インジゴ)です。人工インディゴ(合成インディゴ)も同じ物質であり、人工インディゴは純度が高くよく染まります。
染め方も天然藍の藍染めと人工インディゴは基本的に同じです。それぞれ、湿らす、染料を溶かす、発酵させる、染色する、洗って乾かすの工程を経て染色を行います。
天然藍(人工インディゴ)をアルカリ性の水溶液に溶かし、還元(発酵)させます。
藍液は水に可溶の黄色い物質に変化します。
つぎに生地を藍液に漬け込んで繊維に吸着させた後、空気中の酸素と酸化させることで藍色に染まります。人工インディゴはリーバイスなどのジーンズにも使用されています。

関連商品

藍染め太郎

自宅で簡単に藍染めを体験できる初心者向け家庭用藍染めキットです。