屋外看板の不燃化義務、知っていますか?建築基準法が求める「不燃ターポリン」の重要性

屋外看板の不燃化義務、知っていますか?

2025年8月に発生した大阪・道頓堀ビル火災では、不燃材料不使用の屋外看板が延焼を加速させた一因と報告されています。
東京・新宿など全国で不燃化への意識が急速に高まっている今、あらためて法令と素材の基礎知識を整理しておきましょう。

  • 建築基準法が定める「不燃材料」義務とは
  • 道頓堀火災が明らかにしたリスク
  • 不燃ターポリンとは何か
  • 平岡織染 V-2000-IJ2 の特長と仕様
  • 不燃ターポリンが適した用途
  • お問い合わせ・在庫確認

建築基準法が定める「不燃材料」義務とは

建築基準法では、高さ3メートルを超える屋外看板について、不燃材料の使用を義務づけています。
これは看板が建物の外壁に付帯する構造物とみなされ、火災時の延焼防止を目的とした規定です。

【法令要点】

建築基準法 第2条第九号 および関連告示に基づき、高さ3mを超える屋外広告物(看板)には国土交通大臣認定の不燃材料が必要です。
違反が発覚した場合、行政指導・是正命令の対象となる場合があります。

しかし実態として、FF(ファブリック・フェイス)式の屋外看板では可燃性のターポリンが長年使用されてきました。道頓堀火災はこの課題を社会的に可視化した出来事でした。

道頓堀火災が明らかにしたリスク

2025年8月に大阪・道頓堀で発生した火災では、不燃材料未使用の屋外看板が延焼を拡大させたと報告されています。
これを契機に、全国の繁華街で不燃規制への対応が急速に進んでいます。

不燃ターポリンとは何か

ターポリンとは、ポリエステル繊維を基布にPVC(塩化ビニール)などをコーティングしたシート素材です。
屋外看板のFF看板やバナー、横断幕など広告・サイン用途に広く使われています。

このターポリンに難燃・不燃加工を施したものが「不燃ターポリン」です。
国土交通大臣が認定した不燃材料として登録されており、建築基準法の要件を満たします。
通常のターポリンと同様にインクジェット印刷が可能なため、デザイン面での制約なく不燃化が実現できます。

平岡織染 V-2000-IJ2 の特長と仕様

戸谷染料商店が取り扱う平岡織染のサイン用ターポリン V-2000-IJ2 は、国土交通大臣不燃材料認定(NM-5737)を取得した不燃ターポリンです。

【製品仕様】

  • 原反幅:2,040mm × 30m
  • 厚さ:0.35mm
  • 質量:500g/㎡
  • 仕立て:内巻3インチ紙管
  • 認定番号:NM-5737
  • 透光率:29.5%
  • 対応インク:アクリル系インク
  • 用途:FF看板・横断幕

【認定・対応】

  • 国土交通大臣認定・不燃(NM区分)
  • 建築基準法適合
  • 防炎対応
  • RoHS2対応
  • JAPAN製

不燃ターポリンが適した用途

  • 高さ3mを超えるビル壁面FF看板・ファサード看板
  • 新宿・渋谷・道頓堀など繁華街の屋外広告
  • 横断幕・懸垂幕(不燃規制対象エリア)
  • 商業施設・ショッピングモールの内外装サイン
  • 駅・公共施設・空港の大型サイン
  • 既存看板の不燃素材へのリニューアル案件

※ 建築基準法の適用判断や施工については、所管行政庁または建築士にご相談ください。

不燃ターポリンのご相談・在庫確認

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アドマックス製品全般についても取り扱っています。

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