INDIGO KIT
浅草藍染め太郎
ご自宅で藍染め体験会
ご家庭で簡単にTシャツやスカーフが染めることができる藍染DIYキットです。
Tシャツ15枚程度分が染められます。
商品名 | 浅草藍染め太郎 |
内容品 | 人工藍(インディゴ)20g アルカリ剤(溶解剤)135g、還元剤34g 作業用手袋、説明書 |
原材料 | 染料など |
用途 | 綿、麻、シルク、ウール、レーヨンの染色 |
希望小売価格 | オープン価格 |
商品説明 | ご自宅・ご家庭で簡単に綿、麻、シルク、ウール、レーヨンを染めるキットです。※ポリエステルなどの化学繊維は染まらないので混紡品は薄くなります。枚数を染めると徐々に染め色が薄くなります。 |
製造・販売 | 戸谷染料商店 |
実際にキットを使用しました
EVENT
戸谷染料商店は、革とモノづくりの祭典「浅草エーラウンド」に藍染め体験会を出展しております。
FAQ
Q:色止め剤はセットに入っていますか?
Q:水温は何度がよいですか?
A: 藍染めは、水温が高いほど濃く染まり、低いほど淡く染まる傾向にあります。適正水温は20度から30度です。水温が高いと染めムラが出る可能性が高くなりますので、40度以上でのご使用はお控えください。また、20度以下の水温では、染まる力が極端に低下する場合があります。
温度の違いによる染色試験
サンプル生地 |
水温26度 |
水温10度 左は2分程度、右は4分程度、漬け置き |
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※染色工程:1回染め(染液に浸す→絞り、空気を均一にあてる)×1回→水洗→乾燥
Q:染めを何枚も繰り返すと、藍液は薄くなりますか?
Q:浸ける時間を長くすると濃く染まりますか?
A:ほとんど変化はございません。 濃く染めるには、
Q:手を汚さず、「絞る → 空気を均一にあてる」を省略する染め方はありますか?
A:「流水染め」という方法がございます。「絞る→空気を均一にあて」を省略し、染め液から生地を上げて流水の中で染める方法です。ただ、繰り返し染められないうえに、多くの染料が未着の状態で水に流れてしまうため、薄く染まるデメリットがあります。
作業のポイントは少しでも色を定着させるために広げて空気にさらす事が大切です。なお生地が厚手の場合は生地内部の色が水に多く流れることになります。
Q:水道水でなくとも染められますか?
A:水道水以外では染められない可能性があります。pHが平均7.6(6.8~8.1)の中性の水が適正です。多くの井戸水、河川の水は利用が可能です。浅草藍染め太郎は付属しているアルカリ剤によりpHをアルカリ性にして染められる状態にしています。
Q:藍染めの時、なぜ空気にあてるのでしょうか?
A: 藍染めは、藍染液に浸ける時間も大切ですが、空気にあてる時間も大事な作業です。生地を絞って空気にあてると、次第に染料が酸化し緑色から藍色に変化し生地に染まります。この色の変化も楽しいひと時です。変化を楽しんでいただきたいと思います。空気にあてる事を 「藍の風を切る」などと呼ぶ職人さんもいらっしゃいます。
空気を均一にあてる工程は、藍を生地に定着させる工程となります。濃く染める場合は、液に浸す→絞り→空気を均一にあてる、の工程を繰り返すことで濃く染められます。
空気を均一にあてた場合とあてない場合の比較
空気を均一にあてる | 空気をあてない場合 |
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※その他の工程は同様